モラ夫の金を食いつぶす
付き合っていた頃、
全てモラ夫がお金を出してくれていた。
2人でお酒を飲みに行って、
私が席をはずしている間に会計を済ませる男だった。
お金だけではなく、
有言実行する年上の彼(現在のモラ夫)がとても頼もしく見えた。
が、
娘が生まれてから突然、
会計の伝票すら持つことは無くなった。
娘を連れてご飯を食べに行っても、
2人で飲みに行っても、
モラ夫は財布を出すことは無くなった。
私が会計を済ませる(と言っても、モラ夫の金だけど)
最初、
モラ夫の急な変貌ぶりを目の当たりにした時は戸惑った。
お金のやりくりを私に任せた証拠?
と、違和感を感じながらも、
お金のやりくりを任せられたと解釈してやってきた。
もうモラ夫に愛情は無い(情はある)。
けど、
また2人で飲みに行きたい気持ちはある。
私の中に、
モラ夫の金で思う存分、食べて、飲んでやる!
って気持ちが満ち溢れてきた。