運命のイタズラ
私は未婚のまま出産し、
子育てをするつもりだった。
が、
娘を妊娠中(中期の頃)。
検診で問診を行った助産師が強く入籍を勧めてきた。
当時、
モラ夫の連れ子が私たちの結婚に反対していたので、
その事情を話しても、
その助産師は頑なに入籍をするように勧めてきた。
「未婚の出産を受け付けない」
と取れるようなニュアンスのことを言われ、
私は差別を受けているような感覚になった。
家に帰ってきてから母に話し、大泣きし、
モラ夫にもメールで悔しさを報告した。
この出来事が、
モラ夫が入籍を考えるキッカケとなった。
最終的には、
私とモラ夫が決めたことだが、
あの助産師に出会っていなければ・・・
という思いが今でも、
心の隅っこに残っている。