義母という人間(2)
裕福な家庭で育ち、
昭和初期生まれの人が学校を出て、
裕福な家に嫁ぎ、
順風満帆な人生を歩んできた人が、
モラ夫の誕生から少しずつ生活が変わり始め・・・
不仲で家に寄り付かないモラ夫、
病気がちな前妻に代わり、
2人の子供たち(モラ夫の連れ子)の子育ては大変だったと思う。
モラ夫と前妻を
どう見ていたのか知らないけれど、
子供たちがある程度大きくなってから、
「いいところの人と結婚するんだよ」
と教えるのは、どうなんだろう。
母親代わりになって育てた甲斐あって、
子供たちは高学歴になった。
2人とも20歳を過ぎ、
社会に出て働く年頃だけれど、
尚、一生懸命勉強している。
1人は目標に向かって。
もう1人は、
今の学校を卒業したら、
今度は大学に行きたい、と。
子離れできない義母にコントロールされている模様。
モラ夫の仕送りだけでは到底足りず、
義両親に学費を出してもらっているから、
モラ夫も強く言えない。
学歴って、
そんなに大事なのか?
専門学校卒の私なんかは、
鼻で笑っているんだろうな。