夫婦であるうちは、不自由なく生活していく
知り合って間もない頃の夫は、
とても羽振りが良かった。
ひと回りちょっと年上ということもあり、
夫は食事代など全て、出してくれた。
転職して収入がかなり減っても、
夫は金融商品で小遣いを稼ぎ、
私とワリカンすることは無かった。
娘を妊娠後。
私は八戸と十和田(当時、モラ夫が住んでいた)を行ったり来たりする中。
夫から通帳と印鑑、クレジットカード(家族カード)を渡された。
私は冗談で、
(お金を)全部使ってしまおっと!
と言ったことがある。
それに対し夫は、
そんな人と結婚したと諦める。
と真面目な表情で答えた。
娘の誕生後、
夫はモラ夫へ。
急に、お金にシビアになった。
モラ夫は自らヘアーカットや毛染め代を削減。
たまにやっていたギャンブルをやらなくなった。
「あったら便利だな~」と思うベビー用品であっても、
要らないんじゃないか。
と却下。
お湯を沸かすとき、
ガス代が高いから電気ポットを使え!
と指示をしてきたこともあった。
今でも離婚話になれば、
通帳と印鑑、クレジットカード(家族カード)と置いていけ!!!
と毎回怒鳴る。
が、
その場の勢いで話しているようで
本気を感じない。
だから別居中の今も
私が通帳と印鑑、クレジットカードを持ったまま生活している。
一応、
カードで万単位の買い物をした時は報告。
モラ夫は「わかりました」の返事で終了。
私は夫婦であるうちは、
不自由なく生活していく。
そんな人と結婚した、
と諦めてもらう。