モラ夫の見え透いた嘘
モラ夫と一緒にアパート暮らしをしていた頃。
娘はまだ0歳の頃。
モラ夫は毎朝、シャワーを浴びてから出勤していた。
シャワーを浴びるのは結構だけど、
髪の毛が残っているのはもちろん、
毛染めの染料をアチコチに付けたままにしていることも多く、
育児で手一杯で、
家事まで手が回らなかった私は爆発した。
「染料が落ちない」
「(染料が)付いたらすぐに落として」
「毎朝、お風呂掃除やってられないから、キレイに使って」
そんなニュアンスのことを言った記憶がある。
それに対し、
モラ夫:出勤前にシャワーを浴びてからくる決まりがある!
今思えば、
モラ夫のその場しのぎの嘘があまりに子供レベル。
会話が噛み合わない。
その時の私は、
モラ夫のマインドコントロールにどっぷり浸かっていたから、
モラ夫の言葉をまともに信じた。
モラ夫のシャワーが終わって、
娘が起きる前に私はお風呂掃除。
掃除を終えたところで
出勤前のモラ夫に夫婦生活を迫られることも多々あった。
地獄の日々だった。